こんにちは、そらえです!
積み立てNISAで投資をし始めてからはや1年経ちました。
よくあるシミュレーションを利用すれば何となくイメージはつきますが、実際の所はどうなんだろうと気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は区切りの良い投資1年目の損益を公開しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
- 投資に興味がある
- 積み立てNISAに興味がある
- 実際の運用成績が気になる
- 投資1年目の様子が気になる
積み立てNISAって何?という方へ
先に積み立てNISAを知らない人向けに簡単に説明します。
2018年1月からスタートした制度。少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
制度を利用すると投資の運用益を非課税にすることが出来ます。わかりやすい表現で言うと『投資信託で儲かった利益、本当は税金とるけど免除したげるわ!』っといった感じです。細かい数字は割愛しますが、本来ならば利益の20%ほど税金として納めなければいけません。
積み立てNISA制度を利用していれば、利益の全ては自分のものとなるわけです。
\それぞれのイメージ図/


*細かく言うと課税額は20.315%ですが、分かりやすく20%としています。
詳しい仕組みについて知りたい方はこちらで紹介しています。
1年目の評価額
2020年7月の頭から投資をし始めました。それから1年、2021年6月末時点での評価額です。
\じゃじゃん/

前回の10ヶ月目報告に引き続き20%以上の含み益で絶好調!1年でざっくり14万ほど増えています。めちゃくちゃ増えてて嬉しいです…!!
推移
10ヶ月目 | 1年目 | |
時期 | 2021年5月 | 2021年6月末 |
評価額 | 676,898円 | 728,882円 |
損益金額 | 123,067円 | 139,884円 |
損益割合 | 22.22% | 23.75% |
各記事を見てみる | 詳細を見る | 当ページ |
※前回記事でも解説していますが、普段はここまでプラスになりませんのでご注意下さい。積み立てNISAでプラスになった理由はこちらをご覧ください。
関連記事:【積み立てNISA:実績】20代女子の投資備忘録 – 10ヶ月目 公開/考察
証券口座の残高推移グラフ

全世界株式の価格推移グラフ

証券口座の残高だけでは価格の増減が分からないので、私が購入している投資信託(全世界株式)の同じ時期の価格も合わせて掲載しています。
証券口座は毎月積み立てているので、階段状のグラフになっています。年度の途中から積み立てNISAを始めているので満額になるよう入金した結果、2020年度の方が階段の段差が高くなっています。
前提:投資スタイル
積み立てNISA制度はあくまで箱。中に何を詰めるか・どうやって詰めるかは個人で異なります。
- 購入頻度:月1回
- 購入金額:最大金額(月約3.3万円)
→ドルコスト平均法、自動積立
積み立てNISAを利用している場合、年間で購入出来る金額が40万円までと決まっています。そのため月3.3万円という金額になっています。
安い時に買えるのが一番ですが、いつ安かったのかは後日論でしか分かりません。そのため、安かろうが高かろうが毎月一定額を購入しています。
結果的には均されてバランスを取ることが出来るのです。これをドルコスト平均法といいます。
- 米国株式(S&P500)
- 全世界株式
- 投資手法:インデックス投資
- ポートフォリオ(投資先の分類構成):
ほぼ株式100%
ほぼこの2つで構成されています。投資を始めたころは米国株式(S&P500)に投資していましたが、年度が変わってからは全世界株式を含めるようにしました。次第に全世界株式のみにしようと考えています。
この二つはどちらを選んでも似たような結果になりやすいです(結局のところ、全世界型でも米国株の占める割合は大きいから)。なので特に投資方針は変わっていません。
参考までに各構成比率を紹介しておきます。
S&P500とは?
アメリカの代表的な株価指数の一つ。日本でいう日経平均株価のようなもの。GAFAMを中心としたアメリカの代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものである。また、この指数は米国株式市場の時価総額の約80%を網羅している。
GAFAMとは誰もが聞いたことあるであろう長大企業、Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoftのことを指している。
S&P500という指数に投資していれば、アメリカの主要な企業500社に投資しているのと同じような効果が期待できる。
全世界株式とは?
MSSIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動する投資成果を目指すインデックスファンド。これ一つで全世界の株式に国際分散投資ができる投資信託である。
構成比率を見ると分かりやすいが、全世界と言えどアメリカが4割・日本で3割近くの比重を占めている。
ちなみにポートフォリオのところで『ほぼ』となっているのは、最初の段階は何がいいのか自分の中で決まっていなかったためです。色々買ってみたかったんですね。今では全て株式100%で購入しています。
株式100%というとかなり強気な投資です。なぜこんなことが出来るのかは、私の許容範囲内のリスクであると思っているからに尽きます。
もう少し言うと長期間運用を前提としているためです。一般的に正しいインデックス投資手法の場合、15年以上の長期投資であれば統計的にもほぼプラスになると言われています。
人によって生活環境が異なりますから、この方法は一つの投資方法なんだなと思ってください。リスクを取る取れないは人によって異なります。
リスクの取れる人・取れない人の例を挙げてみましょう。
上記はほんの一例ですが、左のような人ほどリスク許容度が高いので攻めた投資ができますし、右の人ほどリスク許容度が低いで守りの投資をすべきと言えます。
私が使っている証券口座は楽天証券
積み立てNISAないし投資を始めるためには証券口座が必要です。たくさん種類がありますが私は楽天証券を利用しています。
ざっくりと、以下の点にメリットを感じています。
- 取り扱い銘柄が豊富
- クレジットカードで投資した際、購入額の1%ポイントがつく
- 楽天銀行との*マネーブリッジの設定で銀行口座が年利0.1%へ
- SPU達成
*マネーブリッジとは
本来銀行口座と証券口座のお金は別ものですが2つを繋げるサービスのこと。いちいち証券口座に入金せずに済む便利機能です。(無料で設定可能)
楽天と言えばポイントのイメージが強いですね。例に漏れず楽天証券でもポイントを貯めたり使ったりすることが出来ます。
購入額の1%付与されますからもし1年で満額40万分購入した場合、4000円分のポイントゲットできます。またポイントを投資に回すことも可能です。(期間限定ポイントは利用不可)

投資でポイント貰えるのは珍しいです!
楽天証券の詳しい紹介はこちらの記事をご覧ください。
資産管理はマネーフォワードMEが便利
先程画像であげた証券会社の残高推移ですが、このグラフはマネーフォワードMEで作成されたものです。(有料版)
このアプリのおかげでわざわざ証券口座にログインせずとも評価額を見ることが可能です。
もちろん証券口座だけでなく銀行預金の口座残高や電子マネーなど、紐付けた資産を全て一覧で見ることが出来ます。

蓄財するためには日々の入支出把握が大事です。家計簿をつければ無駄な支出に気が付き、節約の意識が生まれることでしょう。
数字のインパクトは強いものです。私の例ですと過去の課金額の数字を見るとやはり驚きますね…苦笑
さて、家計簿をつけるためにマネーフォワード MEをおすすめ理由はこちらの記事にまとめています。気になる方はご覧ください。
さいごに
投資は誰かの真似をすればいいわけではありません。
お金のない人が、お金のある人の生活水準に合わせたらいつか破綻してしまいますよね。投資も同じことが言えるのです。
収入や家族の有無、生活環境などは人によって異なります。そして投資をする理由も異なります。自分に合った投資方法を探していきましょう!
今回は1年と区切りが良かったのでわずか2ヶ月で記事にしました。次回以降は半年や一年、はたまた価格に異常が起きた時などに記事にしたいなと考えています。
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