こんにちは、そらえです!

楽天証券でつみたてNISA投資を始めてからはや10ヶ月経ちました!
よくあるシミュレーションを利用すれば何となくイメージはつきますが、実際の所はどうなの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は「つみたてNISAの運用実績・10ヶ月目の損益」を公開しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
- 投資に興味がある
- つみたてNISAに興味がある
- 実際の運用成績が気になる
- 投資10ヶ月目の運用成績が気になる
◆次の記事はこちら
【1年目|2021年7月】つみたてNISAの運用実績
そもそもつみたてNISAってなに?
※2024年に制度変更が決定しています
つみたてNISAを知らない人に向けて概要を紹介。
つみたてNISAとは?
2018年1月からスタートした日本の投資制度。少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度になっている。
制度を利用することで投資の運用益を非課税に。所得制限などはなく、20歳以上であれば誰でも利用可能。100円から購入できる。
わかりやすい言葉で言うとこういう感じ。

投資信託の利益は課税対象だけど、制度使ってるなら免除するよ!
投資信託の場合、本来ならば利益の*約20%を税金として納めなければいけません。積み立てNISA制度を利用していれば、利益の全ては自分のものにできるという超絶おトク制度です。
◆制度の仕組みはコチラで解説
つみたてNISA運用実績:10ヶ月目
2020年7月からつみたてNISAを始めて10ヶ月経ちました。2021年4月30日時点での評価額です。
運用評価額だけではわかり辛いので、私が購入している投資信託の1つ「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のチャートも合わせて記載しておきますね。
約64万円の投資に対して+12万円の含み益!含み益多めで運用中です。
もしこの状況で利益確定を行った場合、本来なら利益の20%が税金で取られますがNISAのおかげで2.5万円ほど節税効果が見込めます(^o^)
運用推移と考察
10ヶ月目 | |
時期 | 2021年5月 |
実質投資額 | 518,665円 |
評価 | 639,165円 |
損益金額 | +120,500円 |
損益割合 | +23.2% |
NISAの 節税効果 | 24,479円 |
通常、短期のつみたてNISAでこんなにも利益を出すことは難しいです。

鍵は「コロナショックによる暴落」
2020年、コロナウイルスショックにより様々なものが暴落しました。(下記チャートで分かりやすくグラフが下降している部分)
ですがアメリカの政策と元が優秀な指数なのもあり、価格がみるみるうちに戻っているのも分かります。日本と大違い、すごい!
さて、私の場合は価格が戻りきる少し前ぐらいからこのファンドを買い始めています。
それからもグングン上がっていき2021年に入る頃には暴落前と同水準に戻りました。今もなお右肩上がりで値上がりを続けていますが、そのうち緩やかになるでしょう。
現在は暴落の価格から回復しきっているからこそ、今から始めても同様の結果にはならないという訳です。利益確定時の暴落は恐怖ですが、裏を返せば購入時はバーゲンセールでもあるのです。
NISA制度はあくまで箱
「NISA制度はあくまで箱」であり中身がどうあるかは十人十色、そのため運用実績は人によって大きく異なります。制度を利用すれば安心というものではありません。
箱が立派でも中身にガラクタが入っているようではどうしようもないのです。
お金を増やしたいなら「投資やNISAの仕組み」を知ることが大事というわけです。
私の投資スタイル
先程「NISA制度はあくまで箱」とお話ししました。そんな箱に私が「何を・どこから・どうやって」詰めているか紹介していきます。
- 購入頻度:月1回
- 購入金額:最大金額(約3.3万円)
→自動で積立、ドルコスト平均法
つみたてNISAは年間で購入できる金額が40万円までと決まっているので、「毎月1回・約3.3万円ずつ購入」しています。
安い時に買えるのが理想ですが、いつが良かったかは後日論でしか分かりません。そのため安かろうが高かろうが毎月一定額を購入しています。
この手法はドルコスト平均法と呼ばれており、結果的に均されてバランスが取れるのです。

もし買い時・売り時が分かるなら誰でも簡単にお金を稼げますからね!
▼投資信託
・米国株式(S&P500)
・全世界株式
▼投資信託の分類
・投資手法:インデックス投資
・ポートフォリオ(分類構成):ほぼ株式100%
2020年は「米国株式」をメインに投資。
最初に少量だけ債券やらなんやらを試しに購入していますが、大部分は「米国株式」が占めています。
2021年は「米国株式」「全世界株式」の2つに投資。
年度が変わってからは積立金の設定をし直さないといけなかったので、つみたてNISAの見直しをしました。その際に「全世界株式」を含めるように変更し、次第に全世界株式のみにしようかなと考えています。
ちなみにこの2つの投資信託の性質は似ているので、どちらを選んでも似たような価格の動きになります。全世界型でも米国株の占める割合が大きいためです。

たまに見返して状況をチェックするのが大事!
お金の知識を配信している人気YouTuber「両学長 リベラルアーツ大学」でも、お金を増やすにはつみたてNISAでインデックス投資を推奨しています。

\用語の説明はこちら!/
アメリカの代表的な株価指数の一つ。日本でいう日経平均株価のようなもの。GAFAMを中心としたアメリカの代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものである。また、この指数は米国株式市場の時価総額の約80%を網羅している。
GAFAMとは誰もが聞いたことあるであろう超大企業「Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft」のことを指している。
S&P500という指数に投資していれば、アメリカの主要な企業500社に投資しているのと同じような効果が期待できる。
「MSSIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動する投資成果を目指すインデックスファンド。これ一つで全世界の株式に国際分散投資ができる投資信託である。
全世界と言えどアメリカが4割・日本で3割近くの比重を占めている。
特定の指数(=インデックス)に連動した投資成果を目指す手法のこと。
市場の値動きを示す指数をインデックスと言う。代表的な指数として国内では「日経平均株価」「TOPIX」、海外では「NYダウ」「S&P500」などが挙げられる。
対の投資手法として「アクティブ投資」がある。
自分に合った投資をするのが大事
私が行っている株式100%運用はかなり強気な投資です。この投資法だと人によっては「リスクが高すぎる」こともあるでしょう。
リスク許容度は人によって異なるので他人の方法を安易に真似ないこと。自分の暮らしに合った方法で活用することが幸福に繋がります。周りの声に流されず、自分たちでしっかり考えて投資をすることが大事です。
\リスク許容度の違い/
上記は一例ですが、左のような人ほどリスク許容度が高いので「攻めた投資」ができますし、右の人ほどリスク許容度が低いので「守りの投資」をすべきと言えるでしょう。
私が使っているのは「楽天証券」
NISAを始めるには証券口座が必要です。制度の仕様上、簡単に証券会社の変更はできないため慎重に選ぶ必要があります。
- 取り扱い商品の数は?
- 手数料の違いは?
様々な証券会社がありますが私は「楽天証券」を利用しています。
- 取り扱い商品が豊富
- 業界屈指の格安手数料
- クレジットカードで投資ができる
→購入額の0.2%ポイント付与 - *マネーブリッジ設定で楽天銀行の金利0.1%へ
- 楽天市場のポイント倍率アップ「SPU達成」
※2022年9月より一部銘柄を除き1.0%→0.2%に変更
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つみたてNISA・運用実績まとめ
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