こんにちは、そらえです!
突然ですが、皆さんは家計簿をつけていますか?
- 家計簿ノートに手書き
- PCでエクセルで自作シートに入力
- 携帯アプリに入力
色々な方法がありますよね。最近では、携帯アプリが発達し家計簿をつける人が増えて来たのだとか。
とはいえ、続かない・レシートを貯めがちという人が多いのも事実。私自身もその一人でしたが、とあるアプリを使用してからは継続することができています。
その名も家計簿アプリ『マネーフォワード ME』です!

自動で反映されて手間いらず!便利すぎて私は有料プランを愛用しています。
資産形成の上で、お金の流れを把握することはかなり重要です。どんぶり勘定は楽で良いですが、蓋を開けてみればこんなに使ってたの!?というのもザラではありません。
マネーフォワード MEを利用すれば、今までの労力を半分以下で抑えることができます。また、しっかり家計簿をつけることで、無駄な支出に気づき出費を抑えることに繋がります。
この記事では、『お金を貯めたい・家計簿をつけたい・全国のずぼらさん』をはじめ、マネーフォワード MEのおすすめポイントを紹介していきます。
- お金を貯めたい
- 家計簿が続かない
- 楽に家計簿管理をしたい
マネーフォワード MEとは
マネーフォワード ME(マネーフォワードミー)は、資産管理・家計簿管理ができる個人向けのサービス。家計や資産などの、個人のお金に関する現状や課題をリアルタイムに可視化することが出来ます。
2,600以上のサービスとの連携ができ、銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイントなど幅広いです。連携しておけば自動で家計簿に書き込んでくれるのが大きな特長です。
また、利用できるのはスマホアプリだけでなく、Webブラウザでも利用可能。マルチデバイス対応で、スマホやパソコンで利用でき、様々なシーンで活躍することでしょう。

2021年4月現在では利用者数が1200万人を突破しており、数ある家計簿アプリの中でも人気のアプリになっています。
なお、無料プランと有料プラン(月額500円/年間5,500円)があります。
連携出来る種類は何があるか
連携できるものは2,600以上ありますが、実際にはどんなものが対応しているのか見ていきましょう。多く利用されているのは以下の通りです。
- 銀行口座(普通、定期など分けられて表示)
- クレジットカード
- 電子マネー(Suica、Edyなど)
- ポイント(Tポイント、楽天ポイントなど)
- 証券口座
- 年金
こちらは実際の携帯アプリの連携先画面です。紹介したもの以外にも沢山あるのがわかります。
こう見ると色々管理できそうだなぁと感じて貰えるかと思います。なお、『連携できる=自動入力できる』です。素晴らしい…!
なお、万一連携ができなくてもお財布機能があります。手動にはなりますがしっかり管理出来ますのでご安心を。
気になる安全性について

便利なのはわかるけど、紐付けってなんだか心配…
紐付けと言われるとこんな声が出るのもわかります。大事な銀行口座やカードを紐付けるのですから不安になりますよね。さて、安全性はどうなのか見ていきましょう。以下、公式サイトより引用文です。
マネーフォワード MEでは、セキュリティを第一にシステムを構築・運用しております。セキュリティの安全性を担保する為、自社内の高度な管理体制の構築はもとより、外部のセキュリティ診断会社からの第三者評価を受けて、サービスを提供しております。安心してマネーフォワード MEをご利用ください。
出典:マネーフォワードミー


- 情報は金融機関と同水準でデータを保護
- データは暗号化して保存
- 異なるサーバーにアクセス制限を設けて、厳重に管理運用
- 携帯アプリでは、二段階認証やログインメールでセキュリティアップ可
ログイン情報のみ使用しているので、取得したデータから不正にクレジットカードの使用される事はないし、個人の同意がない限り第三者に提供されることはないとのことです。

金融機関と同等レベルであれば、安心ですね!
おすすめポイント
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは本題のマネーフォワード MEをおすすめするポイントを紹介します。正直沢山あるのですがぎゅっと4つに厳選しました。
- 自動で家計簿入力
- 手動でも安心!レシート読み取り機能
- グループ分け
- 資産がいつでも気軽に一覧で見れる
順番に紹介していきたいと思います。
①自動で家計簿入力
一番目玉はこれです。私が家計簿を続けられている一番の理由であり超重要な機能です。連携しておけば、入出金額はもちろん概要も全部自動で記録してくれます。参考までに以下の画像をご覧ください。

例えばですが一番上に『楽天SP ローソン アプリ***** -¥246』があるかと思います。
これは、ローソンで楽天ペイを使ってクレジットカード決済をした時の記録です。私自身は一切何も記録していません。
このように、『いつ・何のお店で・いくら・どんな分類か』これらが全て自動で記録し分類してくれるのです。
今回の場合、3/31にローソンで246円を食費として支出があったということが記録されます。
なお、自動で分類されるのでコレジャナイ…という分類になることもあります。そこは手動で簡単に変更可能ですのでご安心ください。
薄くグレーになっているのはなぜ?
月or年単位で入支出の総金額を表示する機能があります。計算対象のチェックを外すと、家計簿の計算に含めないことが出来ます。その場合は上から3番目のようにグレー表示されます。
もし、普段からキャッシュレス決済を利用していた場合、ほぼ自動で記録してくれるので自分で記録する必要がないのです。

ずぼら万々歳です\( ‘ω’)/
マネーフォワード MEでは以前の分類を記憶するので、2回目以降はソウジャナイってことは少なくなります。
ダイソーで購入したもの
→未分類になっていたので日用品と設定した
別日でダイソーで購入した
→前回の設定からすでに日用品に分類される
②レシート読み取り機能
現金のやり取りや、連携対応していないサービスでは手入力が必要です。手入力となると面倒に感じる人も多いはず。そんな時、レシート読み取り機能があります。
アプリ内のカメラ機能でレシートを読み込めば、金額・品名など自動で記録します(分類は手作業が必要)。100%正確に読み込むことは難しいですから、読み取り後に修正することも可能です。
Twitterではこんな声が見られます。
修正をしなくてもある程度ニュアンスは分かるので、手作業さえも面倒と思う方はひとまず分類さえしておけば問題ないでしょう。
そもそもそのようなズボラさんには、レシート撮影すらしなくて良いキャッシュレス決済が一番おすすめです。

毎日の文字や金額の入力って地味に大変ですよね!
③グループ分け機能
グループ分け機能とは、マネーフォワード MEに連携した銀行口座や手元の現金などのうち、一部に絞って表示する機能です。
具体的にはこんなことが出来ます。
- プライベート用 / 仕事用
- 自分用 / パートナーや子供用
- 現金、預金 / 手に付けたくないお金や投資金
このような形で、混ぜたくないお金を分けて表示することが出来ます。
混ざっていた場合、頭ではわかっているのにまだあるから大丈夫と考えてしまいがちなのが人間です。
よく『お金を貯めるために』ということで、生活資金と貯金口座は分けましょう・なかったこと貯金をしましょう、なんて聞くかと思います。これがその理由です。
なおグループを作成できる数は、無料版では1つ・有料版は無制限となっています。
④資産がいつでも気軽に一覧で見れる
ふと、今〇〇の残高はいくらだっけと思うことはありませんか?それは銀行口座だったり、電子マネーだったり、ポイントと様々あります。
通帳を見るにしても記帳してないとわからないですし、各サイト毎にログインして履歴確認したりと、手間と時間が掛かりますよね。極めつけは、IDとパスワード何だっけ…と探さないとわからない日には最悪です。
マネーフォワード MEならそんな煩わしさから解放できます!連携した資産であれば一つの画面で全資産を見れるのです。履歴は随時更新されるので、ほぼ実数値を知ることが出来るでしょう。
更新頻度はどのくらい?
・無料版
特に決まりはなく、利用者のログイン状況や連携先サイトの状況を考慮して更新される。一つ一つの口座に対して更新作業を行えば最新情報を知ることは可能。
・有料版
更新頻度が高く、一括更新機能があるので簡単に最新情報を知ることが可能。
個人的には給料や利息などの振込金額がすぐにわかるのが嬉しかったですね。給料明細発行が遅いときがあったので、アプリの更新で額面を知ることもありました(苦笑)
また、不正利用にも敏感になれるかなと感じました。一時話題になったドコモ口座の不正引出事件。アプリに紐付けておくことによって、不審な入出金にすぐに気づけるのもいい点かなと思います。
連携された口座は各機関のサイトカラー表記されます。実際の画像を見ていきましょう。

- ゆうちょ→緑
- 楽天→赤
- Suica→緑
イメージカラーにぴったりの色で表示されます。直感的にわかるので嬉しい仕様です。
ただし、お気に入りの色に変更できないのと、財布(手動)は水色固定なのでご注意ください。(※以前は色を変えれたようですが、今は出来ない仕様になっています。)
全資産またはグループで分類した資産をグラフ化することもできます。(※有料版のみ)
分類はざっくりと色分けで表示されます。
資産の部
現金類・ポイント・投資信託・株式・FX・不動産など
負債の部
クレカ利用残高・奨学金・住宅ローンなど
集計期間は、1ヶ月・3ヶ月・1年・全期間から選べます。なお、無料版ではグラフが無い状態で表示されます。
ツイート主さんが言うように、グラフはざっくり表記です。欲を言えば、大分類(現金や投資信託など)の中の構成がグラフ化されるなどできたら嬉しいですね。

見える化で資産を把握しやすい!
マネーフォワードMEでは複数人で家計簿の共有機能があります。
パートナーやカップルでの共有はもちろん、単身赴任の家族と家計簿を記録しあうことが可能です。詳しい方法はコチラで解説しています。
無料版と有料版の違い
マネーフォワード MEでは無料プランと有料プラン(プレミアム会員)があり、月額500円掛かります。(年払いの場合、5500円でひと月分お得!)
具体的にはどのような違いがあるのかざっくり紹介します。以下、機能比較表です。
無料会員 | プレミアム 会員 | |
金額 | 0円 | 月額500円 年額5500円*1 |
データ閲覧可能期間*2 | 過去1年分 | 制限なし |
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | – | 高い |
連携口座の一括更新*3 | × | ○ |
カードの残高表示 | × | ○ |
家計資産レポート | × | ○ |
資産内訳・推移グラフ 負債内訳・推移グラフ*4 | × | ○ |
ポイント・マイルの 有効期限の表示・通知*4 | × | ○ |
カード引落し時の 残高不足の通知*4 | × | ○ |
広告非表示 | × | ○ |
CSVダウンロード*5 | × | ○ |
プレミアムサポート | × | ○ |
データバックアップ保証 | × | ○ |
サービス継続性保障(SLA) | × | ○ |
*1Web版サービスの料金。iOS・Androidアプリを通じてプレミアムサービスに登録する場合は、アプリ内に表示されている金額になります。
出典:マネーフォワードミー
*2 取得済のデータが対象となります。
*3 一括更新対象外の口座が一部あります。
*4 プレミアム機能はアプリ版が対象です。
*5 アプリ版ではご利用いただけません。
無料・有料に向いている人は?
無料・有料ではっきり分かれるサービスかと思います。
まずは無料版を使ってみて、もの足りないと感じたら有料版の利用を検討すると良いでしょう。なお、30日間プレミアムサービス無料体験がありますので、そちらを活用すると違いが体験できます。
アプリ利用の感想とまとめ
私の場合、楽に家計簿管理したいこともあり、ほとんどキャッシュレス会計をするようになりました(キャッシュレスの方がお得に買い物できるからというのもありますが)。
そのお陰もあってか、用途不明金が少なくなり、家計簿と実際有高のズレが少なくなったのです。また、家計簿をつけていくことで使用金額・用途が可視化されたので、使い過ぎに歯止めをかけることが出来ました。
マネーフォワード MEの紹介文面で『プレミアムサービスを利用してから2.9万円の家計改善を実感!』というものを見ます。家計簿作成の重要性が伺えますね。そして何より見える化は大事だと思います。
私自身大きな不満はないのですが、強いて言えばこの辺りが実装されたらとても嬉しいなと感じます。
- 連携先の追加
- ・PayPay
・メルpay
・Google Play残高
・iTunes残高 - その他機能
- ・総資産グラフの細分化
→現金などの内訳もグラフで見たい
・手動ものだけでもいいから色分けしたい
連携先は随時追加されているので今後に期待ですね。
マネーフォワード MEは基本無料で利用できます。30日間無料でプレミアム会員体験も出来ますので、気になる方はお試しから使ってみるのも良いでしょう。
アプリのダウンロードはコチラから!
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