こんにちは、そらえです!
皆さん携帯代はいくら払ってますか?
2021年に入り、政府の意向により各社通信料金の見直しが相次ぎました。月に6~8,000円近くといった時代は過去の物で、1,000円台に抑えることも夢ではありません。
各社新プランを発表する中、楽天モバイルが驚きのプランを打ち出しています。そんな気になる楽天モバイルについて紹介しています。是非ご覧下さい。

実際に、私は2台持ちで両方合わせて1,300円程です!お安くしたい方必見です。
- 携帯代を安くして毎月の生活費を抑えたい
- 乗り換えを検討している
- 楽天市場でよくお買い物をする
- 楽天経済圏を活用してる
楽天モバイルと聞いて思うこと

カードマン
楽天カードマァァンッ!!!

楽天モバァァイルッ!!!
いきなりうるさくてすみません笑
楽天と言えばCMでこんな掛け声が有名ですね。あー見たことあるなんて人も多いでしょう。そんな楽天モバイルのCMの中でひと際目立つのは『0円』という数字。

- エリアが限定的なのでは?
- 本当にタダにできるのか?
- 通信速度が遅いのでは?
- 追加料金なしでかけ放題ってどんな仕組み?
様々な疑問があるかと思います。そんな疑問点にも触れながら、楽天モバイルの特徴とデメリットについて紹介していきます。
楽天モバイルの特徴4つ
①第4の通信回線である
一番の特徴は通信回線でしょう。
今までは大手3キャリアの『docomo・KDDI・Softbank』の通信回線しかありませんでした。ここ数年でポピュラーになった格安SIMも、いずれの回線を借りて提供されています。

しかし、楽天モバイルは違います。
第4の通信回線として独自の回線を開通。楽天モバイルのSIMを利用すると、しっかり『Rakuten』と表示されています。
楽天独自の回線ということは、それ用に新しくアンテナを設置しなければ利用することが出来ません。いくら良いものでも、電波が入らなければ使い物になりませんね。
現に楽天モバイルがサービスを開始した2020年4月での楽天回線エリアは、東京や大阪といった主要都市でしか広まっていませんでした。
このままではサービスとして成り立ちません。よってある程度アンテナが設置されるまで暫くの間はau回線をパートナー回線とし、楽天回線エリア外の時はau回線を利用(5GBまでの上限あり)することでカバーしています。

※2021年3月に東京は概ねカバー出来たとのことで、auパートナー回線は原則終了とのアナウンスがありました。
さあここで気になる疑問点です。
Q.まだエリアが限定的で使い物にならないのでは?
A.いいえ、エリアは着実に広がっており、
万一エリア外でもau回線でカバーされているので安心
回線エリアが限定的なイメージが先行して未だに使えないのではと思っているのならそれは違います。サービス開始から1年でエリアは飛躍的に広がりました。
- 2020年12月末…人口カバー率73.8%
- 2021年3月末…人口カバー率80%
- 2021年夏まで…人口カバー率96%予定
※あくまで人口カバー率です。日本全土の面積比率とは異なります。
以下、2021年7月現在のエリアです。

人口が密集している地域から広まっていくのは自然な流れです。
もし、TV番組『ポツンと一軒家』みたいな場所に住んでいるとか、キャンプなど山奥でガンガン使いたいような方は向いてないでしょう。
そもそも、既存3キャリアの電波すら飛んでいるか危ぶまれますね。
②料金プランは1つだけ、これがすごい
楽天モバイルのはワンプランのみとなっており、わかりやすく『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』というものだけとなります。

画像から見てわかる通り、金額は使用したデータ通信量によって変動する全4段階タイプ。
ライトユーザーからヘビーユーザーまで適切な料金配慮されていますので、利用頻度によって都度プランを変更する必要はありません。
データ通信量 | 金額 (1回線目) | 金額 (2回線目以降) |
1GB未満 | 0円*1 | 980円 (税込1,078円) |
1GB-3GB | 980円 (税込1,078円) | 980円 (税込1,078円) |
3GB-20GB | 1,980円 (税込2,178円) | 1,980円 (税込2,178円) |
20GB-無制限*2 | 2,980円 (税込3,278円) | 2,980円 (税込3,278円) |
*1製品代・オプション料・通話料等は別費用
*2楽天回線エリア外は最大1Mbpsで使い放題
さあここで気になる疑問点です。
Q.本当にタダに出来るのか?
A.はい、タダに出来るが条件あり
1回線目に限り1GBまでの利用であれば可能
大抵はいくら使わなくても基本料金がかかりますが、本当に0円なのは楽天だけです。しかも1GBまで使えます。驚くことに、音声通話用SIM(電話番号あり)なのでもちろん通話することも出来ます。
こんな方は0円に出来るでしょう。
- 電話とメールが出来れば十分
- 小さなお子さんとの連絡用として使いたい
- 普段、Wi-Fiのある所でしか使用しない
③データ通信量が無制限
20GBを超えるとその後は定額です。
音楽やゲームなどデータ通信量をどれだけ利用しようとも、3,278円(税込み)で無制限で利用することが出来ます。
ちなみに、同じような価格帯の3キャリアと比較するとデータ通信量無制限というのは楽天だけ。詳しい比較は後述しています。
さあここで気になる疑問点です。
Q.使い放題って通信速度が遅いんじゃないの?
A.楽天回線エリアであれば高速データ通信で無制限、エリア外は最大1Mbpsで無制限
基本的に無制限ですが、HPには以下のように記載されています。
公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります。
楽天モバイルより
あまりにも使いすぎる場合は、他の利用者の為にも制限されるようです。この辺はどのサービスにも通ずるものがありますね。
さて、そのような例外はさておき図のような形で無制限となります。

速度の違いこそありますが、どちらの回線も無制限で利用することが可能。楽天回線であれば無制限かつ高速回線で利用できるとは太っ腹です。
④国内通話がかけ放題
『Rakuten Link』という専用アプリを使用することで、いくら通話しようが料金0円となっています。大手3キャリアはかけ放題をオプションで付与することが出来ますが、無料なのは楽天のみ。
アプリからの電話となりますが、LINEやSkypeといった”友達でないと連絡できない”ということはありません。相手の画面には発信者の電話番号がしっかり表示されます。
もちろん相手方が電話帳に登録していればその名前で表示されるでしょう。
さあここで気になる疑問点です。
Q.アプリってことは、同じアプリのある人しか通話できないのか?
A.いいえ、アプリが無い相手でも問題なし
携帯はもちろん、固定電話にも連絡が可能
この『Rakuten Link』アプリですが、相手側がアプリを導入してなくても問題なくかけ放題で利用することが出来ます。ちなみにアプリ未使用時は30秒20円(税込22円)掛かりますのでご注意を。
それと驚くことに、海外から国内への通話もかけ放題になっています。(条件あり、以下参照)
Rakuten Linkアプリ使用時。通話料には消費税相当額は加算されません。指定66の国と地域からのみ利用可能。その他の地域に関してはWi-Fi接続中のみ利用可能。対象エリアおよび条件は変更する場合あり。
楽天モバイルより
楽天モバイルのデメリット2つ
①プラチナバンドを保有していない
プラチナバンドは電波の名称です。
電波というのは周波数によって特性が異なります。
電波の特性
- 高い周波数(4Gなど)
一度に送受信できるデータ量が多いが障害物に遮られやすい - 低い周波数(プラチナバンド)
速度は劣るが遠くまで届く。ビルの陰や屋内・地下でも繋がりやすい
携帯電話の電波はこの2つの電波をうまく利用し、通信速度と安定性のバランスをとっているのですが、楽天モバイルはプラチナバンドがありません。
プラチナバンドを保有していないということは、電波が遮られやすいということ。よく建物や地下で繋がりにくいという話が出てくるのはこのせいででしょう。
このままでは競合相手に不利なので、楽天モバイルは自社にもプラチナバンドを再分配するよう総務省と大手3キャリアに交渉し続けています。
詳しくは『楽天モバイル プラチナバンド』や『電波政策懇談会』と検索すると関連情報が出てきますので参考ください。
②通話品質に難あり
『Rakuten Link』アプリで通話料無料なのは魅力的ですが、通話品質が宜しくないという口コミが多いのも事実です。
- ブツブツ途切れる
- こちらの声が届かない
- 声がこもったように感じる
楽天モバイルはどのような方法で通話料無料を実現しているのでしょうか。
Q.追加料金なしでかけ放題ってどんな仕組み?
A.『Rakuten Link』はパケット通信を利用した通話方法であるため料金が掛からない
『Rakuten Link』はインターネットを利用したIP電話です。従来の電話回線を使用せず、パケット通信を用いて無料で通話を実現させています。
よって、接続しているインターネット状態によって不安定になるよう。先程デメリットに挙げたように、楽天モバイルがプラチナバンドを保有していないことに原因があるかと思います。
やはり屋内や地下での通話の場合は不安定になりやすいです。逆に言えば、屋外はそこまで気にすること無く利用できます。
楽天といえば『楽天経済圏』
楽天モバイルはSPU条件の一つ
楽天経済圏という言葉があるほど有名な楽天。
楽天経済圏ではSPUを制することが重要で、楽天モバイルもSPU条件の一つとなっています。SPUって何?という人はこちらをご覧ください。
楽天モバイルに契約することで、楽天市場のでのお買い物が+1倍にすることが出来ます。
先程の特徴でも触れた通り、1GB以下なら0円にすることが出来ます。新たにお金をかけず倍率を上げれるのは貴重です。
楽天経済圏に足を踏み入れているのなら契約すべきでしょう。
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天経済圏と言えば『楽天ポイント』も重要です。
楽天モバイルの利用料金でポイントが貯まりますし、利用料はポイントで支払うことが出来ます。なんと、支払いに期間限定ポイントを充当することが可能です。
期間限定ポイントは、期限が短く使えるところが限られているので嬉しいポイントです。
いまや楽天ポイントは現金と同じようなレベルで様々なところで利用出来るようになっています。楽天ペイを利用すれば、全国にある約500万カ所の加盟店でポイント支払いすることも可能です。
さいごに
楽天モバイルに限らず、それぞれのプランの特徴を理解し自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。金額設定の裏には必ず理由があります。
楽天モバイルのデメリットや不満は、プラチナバンドを保有すれば解決しそうなものばかりです。引き続き楽天モバイルの動きには注目ですね。
\楽天モバイルのメリット・デメリット/
現在、楽天モバイルに初めて申し込むと様々な特典があります。
- 一部端末が実質1円で購入可能
- 端末無しでも、他社からの乗り換えで20,000円分のポイント付与
また、プラン料金が3ヶ月無料キャンペーンも実施中!
お住いの環境によって使い心地は変わるかと思いますので、実際に使ってみると分かりやすいかと思います。無料で試せるのは嬉しいポイントです。
ここだけの話、利用する気はなくても2万円分のポイントがタダで貰えるのでメリットしかありません。やらない理由がないかと思います。
→公式サイトを見てみる
\プラン料金3ヶ月無料キャンペーン実施中!/

ちなみに2台持ちの詳細ですが、以下の通りです。
- 楽天モバイルで通話料0円(ほぼWi-Fi下で利用)
- 格安SIMで1,300円ほど
現在、屋外で大容量データを利用することはないのでこのような形で落ち着いています。
▼最近気になる格安SIMが登場したので、格安SIM側の乗り換えを検討しています。楽天モバイルとの組み合わせが最強そうです。
\楽天経済圏のまとめ記事はこちら/
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