こんにちは、そらえです!
フリマアプリを利用すれば、全国の誰とでも個人で売買が簡単にできる世の中になりました。買取に出すよりも高く売れやすい事からも、フリマアプリで売る人も急増しています。
しかしフリマアプリで物が売れた場合、自分で梱包しなければいけません。しっかりした梱包なら問題ないですが、中には残念なものもあります。
- 無知ゆえの残念な梱包
- 雑な梱包
- 目先の利益だけを考えて疎かな梱包
物が売れた時に一番大事なのは梱包です。手元に届いた時、一番最初に目に入るのは商品より梱包だからです。
誰しも商品が届くのを楽しみにしていますから、残念な梱包は低評価待ったなしでしょう。最悪返品のようなトラブルにも発展します。
今回はフリマアプリでありがちな残念な梱包からびっくり梱包まで、購入者が嫌悪感を抱いた梱包方法を紹介しています。
筆者の実体験も合わせて紹介しています
- フリマアプリを利用している
- 物を売りたい
- 購入者が嫌がる梱包例を知りたい
- 購入者からの低評価を防ぎたい
よく見かけるダメな梱包例:6つ
実際にあった残念な梱包例を見ていきましょう。合わせて正しい梱包例も紹介していきます。
実はどれも頻繁に見掛ける梱包だったり…後半に行くほど不快感が強い・低評価待ったなし・返品案件となっています。
- ゴミ袋やくしゃくしゃの袋に梱包する
- 適正サイズでないダンボールを使う
- 再利用にも程がある
- 直入れする
- 商品の外箱のまま送る
- 毛や埃が付着している
❶ゴミ袋やくしゃくしゃの袋に梱包する
いかにもなゴミ袋や、再利用でくしゃくしゃな袋に梱包したケースです。
こちらは中々インパクト強いですね。
いくら袋が新品で綺麗なものであっても、一目でゴミ袋と分かる袋にいれるのはNG。またスーパーの袋やお土産袋なども好まれません。
購入者は商品の到着を楽しみにしている方がほとんどです。大事な商品がゴミ袋やぐちゃぐちゃの袋に入れらると残念な気持ちになってしまいます。
- 正しい梱包例
- OPP袋がコスパ最強・万能。小技としてOPP袋を切って繋げれば様々なサイズに対応できます。
ゴミ袋と言うと聞こえが悪いですが、透明や乳白など無地タイプの袋であればさほど問題にならないでしょう。
❷適正サイズでないダンボールを使う
梱包されたダンボールが大きすぎる・小さすぎるなど、商品に対してサイズが合わなすぎるケースです。
不満ポイントとしては見た目が悪い、ゴミが増えるから嫌という声が多いです。
画像は極端な例ですが、ダンボールのサイズが適正でないと商品の保護ができません。大きすぎれば中で自由に動いて傷付き、小さすぎれば他の荷物に圧迫されて破損する恐れがあります。
◆過剰な緩衝材の使用も避けよう
「ゴミが増える」に付随して緩衝材を入れすぎる行為も好まれません。通販会社に勤めている人の話では、ゴミが増えるから簡易包装にしてくれという問い合わせも来るほどなんだとか。
フリマサイトだからこそのクレームですが「小さくできる→送料抑えれる→その分安くできる」と発想する人もいるようです。送料込みで値段設定する風潮だからこそのクレームですね。
Twitterなどで『Amazon ダンボール 大きい』と検索してみると、写真と共に不満を漏らしているツイートがヒットします。それほど不快に思う人が多いということでしょう。
- 正しい梱包方法
- ダンボールは送るものにピッタリ合うサイズが適切。もし丁度いいサイズがなければ、箱を変形してサイズ調整するのも手。緩衝材などを利用する場合は、一回り大きいサイズを選ぶと丁度良いでしょう。
❸再利用にも程がある
再利用された梱包資材がそれはちょっと…というケースです。
よく見かけるのが画像のような生活感あるものを厚紙代わりとして使うこと。お菓子や粉末スープ、ティッシュといった箱から加工して使われています。
これらはいずれも厚紙としては薄く不適正です。様々な荷物と混ざった際、薄いので折れてしまうことも出てくるでしょう。見栄えが悪いのは言うまでもありませんね。
- 正しい梱包方法
- 厚紙ならダンボールを利用すれば安心です。もし手元になければ、100均でも厚紙は売っていますのでそちらを活用しましょう。
❹直入れする
封筒やダンボールなどに直接商品を入れたケースです。商品を保護してないので傷や水濡れなどのトラブルが生じてしまうでしょう。
こちらは封筒に入れただけというパターン。トレーディングカード類は取り扱い年齢層が若いせいなのか、特にびっくりな梱包が多い印象です。
上記の画像は色々と突っ込みどころがあり、大きく2つの問題が生じています。
- 正しい梱包方法
- 基本的に二重梱包の徹底をしましょう
・「防水、色移り防止」のOPP袋やビニール袋
・「運送中の傷や汚れ防止」の封筒やダンボール
❺商品の外箱のまま送る
箱に入っているからと、そのまま外箱に伝票を貼り付けて送るケースです。
外箱に直接伝票を張り付けたパターン。
外箱は商品の一部ともいえます。特にコレクター性の高いものは注意しましょう。箱の状態の良し悪しで価格が大きく変化するものもあります。
ちなみに120サイズ以上の大きめな家電では、外箱のまま直接伝票を貼って発送するケースもあります。家電量販店でも直貼りは珍しくありません。
理由としては、丁度良いサイズのダンボールがない(サイズアップしてしまう)、既に中身が保護されてるといったものが挙げられるでしょう。
念のために「外箱に伝票を貼り送る旨」を記載しておけば安心です。
- 正しい梱包方法
- 基本はダンボール+緩衝材で梱包を!
もし大きすぎて手ごろなサイズがなければ、巻きダンボールや気泡緩衝材で(中身を見えないようにして)包むのもありです。
❻毛や埃が付着している
髪の毛・ほこり・ペットの毛などが混入してしまったケースです。
混入で一番嫌悪感が強いのは髪の毛です。どこの誰ともわからない人の髪の毛が入っているのは、さぞかし不快感が強いことでしょう。
さてこのような画像のゴミ・毛の付着は、ツイートから見てもわかる通り低評価待ったなしです。下手したら返品の申し出が来ることもあります。
◆ペット飼育の旨は明記しよう
動物アレルギーなどの理由で「動物がいる環境で保管された商品」に嫌悪感を感じる人がいます。取引相手がどんな人か分からない以上、出来る限り予防線を張っておきましょう。
- 気を付けよう
- まずは綺麗な場所で梱包をするように心がけましょう。また、粘着性のあるテープにゴミが付着しやすいです。テープを扱う際は十分に注意を払いましょう。
梱包後は袋内・テープに異物がないか再確認しましょう。
カーディガンのような毛やウールなどの素材の服を着て作業している時は要注意。
- 毛が抜けて落ちやすい
- 気付かぬ内にテープに袖が触れ毛が付く
購入者側は何の毛なのかはわかりませんので、可能性のあるものは極力排除していきましょう。
番外編:奇抜な梱包例
想像の斜め上、とんでもない梱包で送ったケースの紹介です。
- 新聞紙に直包み
- 封筒が「銀行の封筒」
- 明らかに「ゴミ」で梱包
バックが新聞紙に直でくるまれていたようです。新聞は緩衝材としては優秀ですが、インク写りがあるので要注意の素材です。
何のための梱包か考えよう
ほとんどの購入者さんは商品の到着を楽しみにしています。悩みに選んで届いた商品が破損していたり、汚れやごみの付いた状態で届いたらどう思うことでしょう。
ひとまず今回紹介したような状態で送っているのなら今すぐ止めるべきです。次第に信頼が落ち、商品が売れなくなるかもしれません。
もし自分が逆の立場だったらどう思うか?その点を押さえながら梱包してみると良いかもしれません。
◆そもそも「梱包の意味」とは
手元にある状態をいかに維持し、道中で破損などしないよう無事相手へ届けるために施す処理のことを言う。
梱包資材を安く済ませたい場合は再利用するのも手。どんな資材が再利用できるか気になる方はコチラの記事をご覧下さい。
参考:【フリマアプリ】出来るだけ安くしたい!実例を元に再利用可能な梱包資材を紹介
互いの認識のすり合わせが大事
フリマアプリでやり取りする上で一番クレームに繋がりやすいのは『想像していたのと違った』です。
だからこそお互いの認識のすり合わせが大事になってきます。自分を守るためにも相手に勘違いさせないためにも、手を尽くしていきましょう。
フリマは雑な人から丁寧な人までいて梱包方法も実に様々です。事前に梱包方法を明記しておくと、ある程度トラブルを避けることができます。特に画像ありだと更に乖離が少なく済むでしょう。
【フリマアプリ】まとめ記事
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