こんにちは、そらえです!
自宅で愛犬のセルフケア・カットを行おうとした際、どんなアイテムがあればいいのか悩んだことはありませんか?
トリミングをサポートする12のアイテムを紹介しています。便利な道具は自分のためにも、愛犬のためにも使っていきましょう。
- どんな道具があるのか知りたい
- おすすめのアイテムを知りたい
- トリミングの時短をしたい
◆カットをする
❶爪切り
犬用の爪切りは「ギロチンタイプ」や「はさみタイプ」が主流です。なぜなら、犬の爪はヒトより厚みがあるので、構造が全く異なります。
数百円程度の爪切りもありますが安価なものはお勧めしません。安いものは「バネがすぐに壊れる・切れ味が悪い」といった粗悪品を見かけるからです。
双方のストレス解消として、切れ味・耐久性に定評のあるZanの爪切りがおすすめ。切れ味が鋭いので軽い力で素早く切れます。
❷電動爪やすり
様々な理由で「爪切りに苦手意識がある」飼い主は非常に多いです。
- 出血が怖い
- 爪が黒くてどこまで切っていいか分からない
- 動きがあるから怖い
そんな時は『電動爪やすり』がおすすめ!時間は掛かりますが、少しずつ短くできるので出血のリスクが軽減できます。
電動といっても意外と静か、爪切りは嫌だけど「やすりならOK」というわんちゃんも多いです。我が家のわんこもやすりは大人しくしてくれます。
こちらの電動爪やすりはコードレスで扱いやすく、静音で2種類のスピード調整あり。
他にも刃の水洗い可能で衛生的、やすりの広さを調整ができるといった機能があり便利です。
少量ずつしか削れないので、こまめにケアしてあげましょう。
❸バリカン
犬種にもよりますが、ヒトの毛髪と比べ犬の毛は細く柔らかいのが特徴です。そのため、バリカンを利用する際は「犬用のバリカン」を利用しましょう。
ヒト用のバリカンを使った場合「刈り辛い・毛が絡まる・ムラになる・バリカンの故障など」トラブルに発展することも。
犬用のバリカンなら刈りやすいのはもちろん、音に敏感なわんちゃんのために「静音・低振動設計」が多いのも魅力的です。
毎日お風呂に入るわけでないので、毛や皮膚に汚れがありがち。バリカンの汚れ放置は故障にも繋がるので、水洗い可能なものを選ぶのがおすすめです。
刃先が広い汎用タイプ
広範囲の毛刈り時には刃幅が広いタイプが便利。
こちらのバリカンは本体・刃がまるごと水洗いOK!
細かい毛や皮脂汚れを洗い流せます。コードレスのため、場所問わず扱えるも嬉しい点です。
刃先が狭いコンパクトタイプ
足や顔回りなど、細かい部分のお手入れは刃先が狭くコンパクトサイズのバリカンが便利。
こちらのバリカンは本体質量100gほどと軽いのにパワフルで切れ味抜群。コードレスかつコンパクトなので長時間の作業でも気になりません。
❹シザー(はさみ)
バリカンと理由と同じで、必ず「犬用のはさみ」を使用しましょう。
犬用のはさみは、毛質に合わせて調整できる「調整ねじ」が付いているものがあります。下記の場合はねじ付きタイプを選ぶと良いでしょう。
- 季節によって毛質が変わる(夏毛、冬毛)
- 毛質の異なる犬種の多頭飼い など
初めてのカットなら「2点セット」
初めてトリミングする場合、まず基本のシザー2本セットはいかがでしょうか。
トリミングでよく使う「カットシザー」「セニングシザー(スキバサミ)」の組み合わせになります。
こちらは刃先が丸く加工され、わんちゃんを傷つけにくい設計になっているので初心者でも安心です。
顔周りも全部カットしたいなら「5点セット」
自宅で隅々までトリミングしたいという方は5点セットもおすすめ。
基本のはさみ以外に「ボブシザー」「カーブシザー」「コーム(くし)」が付属しています。
頭やお尻・顔回りなど丸くカットする作業って難しくないですか?そんな時はカーブシザーがあると便利。手軽に丸みを出すことができます。
こちらも刃先が丸く加工されており、わんちゃんを傷つけにくい設計になっています。
◆テーブル周り
❺トリミングテーブル
わんちゃんは高さのある台に乗せると大人しくなる子が多いです。
トリミングには繊細な作業が伴うので、大人しくしてもらうためにも台を利用すると良いでしょう。
安価でテーブルを用意したいなら
ローテーブルをトリミングテーブル替わりにする方法です。ただし、以下の点に注意して下さい。
- 耐荷重
- 天板やテーブル脚のグラつき
色々と厳選する必要がありますが、本格的なトリミングテーブルより安価で用意できます。
もちろんペット用ではないため工夫は必要です。後述する滑り止めマットの併用をしましょう。
自宅でがっつりトリミングをしたいなら
自宅で頻繁にトリミングを行う方は、専用テーブルの購入を視野に入れるのはいかがでしょうか?
当たり前ですが「犬を乗せることを前提に設計されている」ので使いやすさはお墨付き。
- 中型犬でも安心の耐荷重
- 足の高さの微調整あり
- 天板に滑り止め加工あり
トリミングにおいて安定感・滑り止めは重要です。
なぜなら『台が揺れる→強張る→滑る⇒落ち着かない・座ってしまう・落下』に繋がるから。
また、無理な体勢で作業する飼い主の腰痛にも有効です。双方の負担が軽減するので、多くの購入者が「もっと早く使えばよかった」と評価しています。
怪我に繋がりやすいカット時はなるべく落ち着いてほしい…!
❻アーム
自宅にあるテーブルをトリミングテーブルへ。
アームを利用すれば動きが制限できるので、「飛び降り防止」や「カットや爪切り、耳掃除など」の作業がしやすくなるでしょう。
お尻周りカットの際の座り込みに困ってる、体の向きを固定したい…そんな悩みを抱えている方はアームを取り入れてみてはいかがでしょうか?
❼ドライヤースタンド
犬は全身に毛がある生き物のため、シャンプー後は素早く乾かさないと湯冷めしてしまいます。
ですが、そんなのお構いなしにドライヤーから逃げて思うように乾かせないこともしばしば。
わんちゃんを抑えながら、ドライヤーを持ち、毛をとかしながら乾かす…非常に大変ですよね。ドライヤー中に手が足りないという経験がある方は強くおすすめします。
トリマーは事故防止のため、片手はわんちゃんに触れながら作業します。
◆あったら便利
❽スリッカーブラシ
犬のブラシと言えばスリッカーブラシが定番。犬種を問わず使えて、抜け毛や絡まり・毛玉を取り除くことができます。
こちらのブラシはピンの先が丸く加工されているので、わんちゃんの皮膚を傷付けにくくなっているのが嬉しいポイント。
❾マイクロファイバータオル
全身毛のある愛犬をドライヤーで乾かすのは大変で、時間がかかります。
特にポメラニアンやコーギーといったダブルコートのわんちゃんはしっかり水分を取らないと全く乾きません。長時間のドライヤーは愛犬・飼い主共に疲弊させます。
そんな時は吸水力抜群のマイクロファイバータオルがおすすめ。「バスタオル使用枚数の減少」や「ドライ時間の短縮」に繋がります。
Percoのタオルはふわふわで手触りが良く、ヒト用にしてしまったなんて言う人もいるのだとか。
【ダブルコート】
二重毛のことで、かき分けて観察をすると違う色の被毛が生えている。上毛をオーバーコート・下毛をアンダーコートと言い、換毛期にごっそりと毛が抜ける。
【シングルコート】
一重毛のことで、かき分けるとすぐに地肌が見える。毛が抜けづらい。
❿滑り止めバスマット
わんちゃんは不安定な場所や滑る場所が苦手です。お風呂場や台の上では「滑る→強張る→更に滑る→落ち着かない」と悪循環に陥ることも。
特に足裏の毛が伸びている子や高齢犬などは滑りやすいので要注意。滑ると足腰に負担が掛かるので良い事なしです。なんらかの滑り止めマットを使ってあげてくださいね。
◆散髪中に飛び散る毛の処理に
カット後の毛の処理大変ですよね。カットを始める前に床にひと工夫すると後片づけが楽になるかもしれません。
⓫園芸シート(又はレジャーシート)
※DAISOは似たような商品をピックしています
床を汚さず、シートの上に乗った毛をゴミ箱にポイするだけ。使用後は水拭きをすれば何度も使いまわせます。ただのレジャーシートでも構いませんが、四隅が立ち上るのがポイント。毛が飛び散り辛くなるのでお勧めです。
⓬マスカーテープ
※DAISOは似たような商品をピックしています
本来の用途は塗装時の養生ですが、養生テープとビニールフィルムが一体になっていることから「子供の食べこぼし」「ウィッグカット」などに使えると注目が集まっています。
使い捨てという意味では「新聞紙などを敷く」といった方法もありますが、水分に弱い・破けるなどの使いづらさが欠点。
テープがあるのでズレるのを防いだり、ビニールだからシャンプー後の水分も問題もありません。トリミングが終わったら包んで捨てるだけなので、あと片付けも楽チンですよ。
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