こんにちは、そらえです!
近年はコロナ化ということもあり、ネットショッピングをする人が増えています。その買い物はECサイトだけでなく、メルカリやヤフオクと言ったフリマアプリでも人気です。
フリマアプリを利用すれば、個人での売買が簡単にできます。買取に出すよりも高く売れやすい事からも、フリマアプリで売る人も急増しています。
とは言え「売ってみたいけどよくわからない」こんな風に思う人も多いです。
今回は梱包に使われる資材について紹介です。その資材を選ぶ理由や梱包商品の具体例、金額、手軽に手に入るか(100均)など解説していきます。どうぞご覧ください。
- 梱包に使う資材を知りたい
- 100均で手に入るものを知りたい
- 100均とまとめ買いのコスト差を知りたい
梱包資材には何があるか
さて、梱包資材と言えどそこそこ種類があります。
梱包する上では基本的には二重梱包が鉄則です。外側のもの・内側のもの・その他の3つに括って紹介していきます。
今回紹介する梱包資材の一覧
主に外側の梱包
- クラフト封筒
- ダンボール
- 巻きダンボール
主に内側の梱包
- OPP袋
- 気泡緩衝材(プチプチ)
- クッションシート
- ボーカスペーパー
その他
- クッション封筒
- 圧縮袋
それでは順番に見ていきましょう。
主に外側の梱包に使うもの
外側の梱包の役割としては、積み荷中の破損や汚れから守る・中身が分からないようにすることが大切です。
また、荷物を送るうえでは伝票の張り付けが必須です。例えば箱も商品として大事なものの場合、べったり伝票を張り付けられたら嫌ですよね。
クラフト封筒
とにかく一番安く済むのがメリットです。
厚さ3cm未満(※フリマの上で3cmは重要な境界線)のものであれば封筒で送ることが出来ます。クラフト封筒を利用するのが一般的ですが、紙袋などで代用することも可能です。
重要なのは中身が見えないものを使うこと。厚みが薄いものだと中身が透けたり破けたりしまい、クレームに繋がるのでお勧めできません。
ちなみに、封筒サイズは『角形A4号』が便利です。
このサイズはクリックポストやゆうパケットはもちろん、ネコポスも対応サイズなのでこれに入れば安い発送方法送が利用できるという安心感があります。
\コスパ◎角形A4クラフト封筒/
- 梱包商品の具体例
- 普通郵便・ネコポスなど、3cm未満の薄くて軽いものの梱包に
→本、薄めの衣服やカバン、CD、DVD、カード類など
宅配ビニール袋
封筒じゃ破けそうだし雨の日は心配、でもダンボールは高い…そんな時は宅配ビニール袋が便利です。
ビニールですが意外と破れにくく中は全く透けません。また軽量なので、送る際の重量や保管にも便利です。
袋なので割とマチがあり、厚みのあるものの発送に利用することも可能です。(ただし衣服のような軽量なものに限る)
\雨の日でも安心!/
- 梱包商品の具体例
- 3cm未満の薄くて軽いものの梱包~宅急便80サイズ(軽量)
→基本的にはクラフト封筒と同様。
宅配サイズになると、厚めの洋服・ぬいぐるみなど軽量で壊れにくいものの梱包も出来る
ダンボール
壊れ物や厚みのあるものにはダンボールがおすすめです。
ダンボールの利点として、運送中の外傷から守られることはもちろん、サイズが決まっていますからサイズオーバーの心配がありません。
何より購入者には、ダンボール梱包=安心感を与えます。
▼ネコポスやゆうパケットに
薄いものにわざわざダンボールを?なんて思う方もいるかもしれません。
封筒に比べたらコストは高いですがいい仕事をします。膨らみがちな洋服を送る際に重宝するのです。
送料は3cmを超えるとぐんと上がります。このダンボールを利用することでサイズスケールがスルッと通るのならば逆に安く済むのです。
宅配袋や封筒ではスケール通し辛いけど、箱ならいけた!というのはよくありました。
▼宅急便やゆうパックに
- 梱包商品の具体例
- 薄型
→ゆうパケットやネコポスなどに
厚さ3cmギリギリ・形が保持できないもの・壊れ物などに打ってつけ
食品やアクセサリーなどはダンボールが好まれる
厚みのある60サイズ~
→宅急便やゆうパックなどに
王道で間違いない、特に重たいものはダンボールが安心
巻きダンボール
形が特殊で丁度いいサイズがない、出来合いのダンボールを利用するとサイズアップしてしまう……そんな時は巻きダンボールがあると便利です。
巻きダンボールって何?という人は、梱包例を見たほうが分かりやすいかと思います。まずは巻きダンボールを利用した梱包例をご覧ください。
利点としては複数サイズのダンボールを用意する必要がないのは嬉しいです。ダンボールって意外と場所取りますからね…。
ただし、既に箱に入っているものや形が特殊なものには向いていますが、飲料のような重いものや壊れやすいものには向きません。適材適所で利用していきましょう。
\ピッタリサイズで梱包できる/
- 梱包商品の具体例
- 薄型から特殊サイズまで網羅、丁度良く包める
→セット本やCD、箱がある商品など
主に内側の梱包に使うもの
内側の梱包では主に、防水や色映り・輸送中の破損を防ぐ役割があります。
運送中は揺れなどがあり、特にダンボールに梱包したものは箱内で動いてしまいます。動いても大丈夫なように、または動かないように緩衝材を使用していきます。
OPP袋
主に水濡れや色移り対策として利用します。
天気が雨でない保証はありません。ましてや日本は多湿な国です。OPP袋でなくても構いませんが、必ず防水対策はしておきましょう。
例えばメール便の場合、家庭によってポストの状況も異なります。雨ざらしな場合は悲惨なことなるでしょう。
\便利なテープ付き/
\安さ重視!テープ無し/
- 梱包商品の具体例
- 全ての商品に利用しましょう!
気泡緩衝材(プチプチ)
主に緩衝材として利用します。
様々な呼び方がありますが、正式名称は気泡緩衝材です。他の呼び方では、プチプチ(実は登録商標)・エアーキャップ・エアークッションなどがあります。
用途としてはダンボール内の空間を埋めたり、精密機器などの壊れ物を保護したりするのに使います。クッションの中身は空気ですから、重さも気になりません。
緩衝材の中では比較的安価で手に入りやすいものでしょう。
\様々な形に対応!ロールタイプ/
\便利な袋タイプもある/
- 梱包商品の具体例
- 壊れ物、角の保護、ダンボール内の空間に
→精密機器、アクセサリー、高価なものなど
クッションシート
主に緩衝材として利用します。
あんまり使っている人は見ませんがシート型の緩衝材もあります。プチプチだと厚すぎる・小物やお皿などぴったり巻きたい、こういう時はシート型の方が便利です。
個人的には本を封筒で送る時にあると便利だなと感じます。(厚みを押さえられ、表紙の保護が出来るため)
- 梱包商品の具体例
- プチプチの厚みが気になるときに
→皿などガラスや陶器製のもの、壊れやすいキーホルダーなど
ボーカスペーパー
主に緩衝材として利用します。
ダンボール内の空間を埋めるのに使われます。
個人的には簡単に調節が出来るので割と気に入ってますが、あると便利かなという印象です。本音を言うとプチプチさえあれば、まかなえるかなとは思います。好みで利用して下さい。
その他
クッション封筒
梱包の手間を少なくしたい人におすすめです。
名前の通り、封筒とクッションが一体化しています。しかし、割高感はぬぐえません。
圧縮袋
衣類やぬいぐるみなどに重宝します。薄くできるので送料を安く抑えることが出来るでしょう。
ただし、圧縮は賛否両論あります。また素材によってはシワになったりするので要注意です。圧縮する旨の注意書きをしないと、トラブルに繋がりかねません。
『圧縮が嫌な人は追加料金○○円で宅急便に変更可能』のように明記するとGOODでしょう。
100均で手に入る?金額と容量を比較してみた
最近ではフリマアプリの利用者が増えていることから需要が増え、100均でほとんど揃えることが出来ます。便利で嬉しいですが、場合によっては高くつくことになるので気をつけましょう。
基本的にはライトユーザーは100均、ミドル~ヘビーユーザーは業務用のようなまとめ買いをすると安く済ますことが可能です。
売りたい商品の種類や大きさ、発送頻度によって何がコスパいいのかは人によって異なります。自分に合ったものを選択すると良いでしょう。
100均とまとめ買いの観点で簡単な表を作ってみました、量や金額の参考程度にご覧ください。
100均 | 少量物 | 大容量 | 備考 | |
クラフト封筒 (A4) | 10枚程度 | – | 100枚 900円~ | 100均に角A4サイズ(ネコポス) の取り扱いはあまりない |
宅配ビニール袋 (A4) | B4 7枚程度 | A4・20枚 410円程 | 100枚 1,100円 | 100均ではB4サイズ が主流のよう |
ダンボール (A4薄型) | 2枚 | 50枚 2,500円 | 100枚 4,000円~ | ダンボールの厚みや強度 によって金額は異なる |
ダンボール (80サイズ) | 1枚 | 30枚 3,600円 | 100枚 5,500円~ | ダンボールの厚みや強度 によって金額は異なる |
巻きダンボール | – | 800mm×4.8M 1,700円 | 1000mm×50m 3,500円 | 基本的には大サイズの 取り扱いしかない |
OPP袋 (テープ付き) | 13枚 | – | 100枚 428円 | 100枚でも 手が出しやすい安さ! |
気泡緩衝材 (プチプチ) | 220円 50cm×5m | – | 600mm×42M 1,880円 | 大量に使わないなら 100均の方がコスパよし |
クッションシート | 30cm×30cm 20枚 | – | 30cm×50m 1,400円~ | 大抵はプチプチでまかなえる |
ボーカスペーパー | – | – | 新聞紙サイズ 100枚・1,380円 | 100均では コピー用紙などで代用可能 |
クッション封筒 A4 | 1枚 | – | 100枚 2,852円 | 封筒・緩衝材を別々にする方が 使い勝手はいい |
圧縮袋 | 2枚 | 10枚 798円 | – | 梱包という1回きりの用途 では100均が軍配! |
最後に:梱包するうえで大事なこと
まず品物を梱包する前に、どんなことが想定されるかを考えることが大事です。
- 運送の段階
- ・運送中の段差などの揺れ
・様々な形や重さの荷物とぶつかる
・重い荷物の下になる - その他
- ・雨が降るかも
・ポストに水が溜まっているかも
・手元に届いた商品の状態
このようなことを乗り越え、手元にあった状態とほぼ同じまま無事に届けねばなりません。
そして同じくらい大事なのが、届いた状態(梱包や商品)を見て、受取人がどう感じるだろうか。この部分を欠いている人が多いように感じます。
やることをしっかり行えば低評価は避けることが出来ます。極端に分かりやすく言うとこの4点を押さえておきましょう。
梱包時に大事なこと
・運送時などの破損
・ポスト投函時などの折れ曲げ
・雨天や湿気に対する防水
・梱包の見栄え
上記のことを念頭に、梱包資材を選択できると良いでしょう。そして今一度、自分がその金額で購入したらどう感じるだろうかを考えると尚良いです。
そうすればトラブルがぐっと少なくなるはずです。
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メルカリ
posted withアプリーチ
\梱包資材は再利用もあり/
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